大型ストライカー杉本健勇のプレースタイルとアツいツイート

オリンピックもU-17ワールドカップ、A代表も経験済みの【杉本健勇】を紹介!

プレーで注目なのはその強い体、フィジカル。
ですがその強さは普段のそのアツい気持ちにも表れています。

強さゆえの問題が起こることも…?そのキャラクター性をチェック!

杉本健勇 TALENT's INFO

浦和レッズ 14 FW/CF

Jリーグのストライカー 杉本健勇

杉本健勇の基本情報
生年月日1992/11/18
身長/体重187cm/79kg
出身地大阪府
趣味・マイブームネットフリックス
ニックネームけんゆう
ツイッター本人ツイッター
Jリーグ公式選手名鑑のページ

杉本健勇 DATA

プレースタイル高スペックストライカー
A代表歴8試合1得点(2018年までで)
得点数2016年にリーグ14得点、天皇杯6得点
2017年にリーグ22得点
スパイクナイキ
年俸予想7300万円(2019年)

杉本健勇のプレースタイル

高身長で強フィジカル、高い技術

杉本健勇の特徴はその身長。187cmと高身長で空中戦に強く、ぶつかってもブレない強いフィジカルを持っています。

それだけでなくスピードもあり裏へ抜け出したり、ボールキープからのポストプレーもこなすダイナミックなプレーが面白い選手。

セレッソ下部組織育ちでワールドカップ、オリンピック、どちらにも出場している大型ストライカーです。

気持ちが非常に強く、男らしさがある

ブレない体とともに、ブレない心も持っている杉本健勇。闘志むき出しのプレーでおたけびを上げるような気迫あふれるところを見せます。

また、個人の有料SNSをはじめたりツイッターではトレーニング動画をアップしたりと、純粋な気持ちを押し出すような、くすみのない選手という感じですね。

しかし、決定力に欠けるところも…

プレーは上手いのに、シュートは外してしまう…それが杉本健勇の弱点です。決定的な場面でも外してしまい、せっかくのチャンスがなくなってしまうことも…。

技術は悪くないのですが、ポジショニングの悪さを指摘されています。

2019年、浦和という新天地で新たなチャレンジを始めた杉本健勇。それだけでなく、有料SNSという新しい試みも気になるところ(後述)。持ち前の身の丈と気持ちの強さで、低迷してきている得点を取り戻せるか?

ユース育ち!杉本健勇が大型になった経歴

杉本健勇のこれまで
プロ入り前 ユース・学生時代

FCルイ・ラモス ヴェジット
セレッソ大阪U-15
セレッソ大阪U-18
<09年にFIFA U-17ワールドカップ出場>

2010

J1:セレッソ大阪[31]
<11年にロンドン五輪予選出場>

2012

J1:セレッソ大阪[16]→戻ってきて[41]
(3月~7月 J2:東京ヴェルディ[41]※期限付き移籍)
<ロンドン五輪本戦出場>

2013 J1:セレッソ大阪[20]<14年の結果、セレッソはJ2降格が決定する>
2015 J1:川崎フロンターレ[9]
2016 J2:セレッソ大阪[9]
2017

J1:セレッソ大阪[9]
<J1リーグで22ゴール達成、ベストイレブン選出>
<2018 FIFAワールドカップ アジア最終予選に出場>

2019 J1:浦和レッズ[14]

厳しい練習をくぐり抜けセレッソ下部組織入り。アンダー代表入り

少年時代に所属していたのがFCルイ・ラモス ヴェジットというサッカークラブ。ここの金尚益監督の指導は猛烈なことが知られており、実際少年時代の杉本健勇も仮病で練習を休もうとしたこともあったんだとか。それを強制的に連れてこさせる、というのだから、今やったらパワハラだと思いますが…。

しかし泣き言を言いながらも必死に食らいついてこれをくぐり抜けてきた杉本健勇。中高生ではセレッソの下部組織に入ります。まさにエリートですね。

そんな健勇少年を掻き立てたのは、お父さんの「一番になれ」という言葉だったんだとか。絶対に負けたくない!という強い気持ちを、親子で乗り越えてきた良いエピソードですね。

『FCルイ・ラモス ヴェジット』はJリーグ黄金期を支えてきた元ヴェルディ川崎所属のラモス瑠偉氏と金尚益氏が立ち上げた少年サッカークラブ

下部組織(ユース)
Jリーグのプロクラブが運営する、主に育成を目的に設置したサッカーチーム。アカデミーとも。プロへの近道でもあり後々日本代表に選ばれる選手も多いが、ユースのまま居続けるのも難易度が高い。

プロ入り初年度はリーグ出場なし、2017年には22得点と覚醒!しかしその後ゴール数は激減

杉本健勇のプロ入りは2010年、ユースで育ってきたセレッソ大阪からプロ生活が始まります。
が、ルーキーイヤーは残念ながら出場0試合。日本代表でも活躍するような先輩がすでにいたため、出場機会がありませんでした。

代表経験も多かった健勇は抑えきれない思いもあったのでしょう。生粋のセレッソ育ちでもありましたが、出番のチャンスを掴むため東京ヴェルディへ期限付き移籍。出番が増えてきます。

2回目の移籍は2015年、川崎フロンターレへ。セレッソがJ2へ降格というタイミング、そして自分自身のこれからを考え、完全移籍を決断。

すると1年でセレッソ大阪へ戻ってきます。そこで二桁得点をマークし、16年、17年とキャリアハイを更新!17年には得点王争いをするほどでした。

ここでストライカーとして覚醒!…したと言いたいのですが、2018年は怪我もあり得点数が5とガクっと落ちてしまいます。

そして2019年、4回目の移籍を決断。行き先は【浦和レッズ】。杉本健勇の新たな挑戦が始まったのです。

アンダー代表、日本代表の出場歴

アンダー代表

2008年:U-16
2009年:U-17(2009 FIFA U-17ワールドカップ)
2010年:U-19
2011年:U-22(ロンドンオリンピック最終予選)
2012年:U-23(ロンドンオリンピック本戦)

A代表

2017年:2018 ロシアワールドカップアジア最終予選、キリンチャレンジカップ ハイチ戦
2018年:キリンチャレンジカップ(ウクライナ、ベネズエラ、キルギス戦)

ユースで育ってきた杉本健勇は多くのアンダー代表で出場、2012年にはロンドンオリンピック、2017年にはロシアワールドカップ最終予選に出場した大型ストライカーです。

杉本健勇はアツい!キャラクター性について

トレーニング動画を公開したり、パワフルなメッセージをツイート!

杉本健勇のツイッターを見てみるとアツさを感じるツイートラインになっています。

チーム全員が、絶対にひっくり返したる!っていう気持ちを持って試合に挑みました!

今日の勢いを保ちつつ、心と身体を整え、週末のリーグ戦に望みます!

from 杉本健勇ツイッター(@varenti41)

あれこれ考えず、求めすぎずチームの為に出来る事を全力でやる。

リーグ戦もまだまだこれから。絶対巻き返していきます!

from 杉本健勇ツイッター(@varenti41)

サッカーの練習も、トレーニングも言われた事だけをやるんじゃなくて

自分の頭で考えて目的を持ってやる事がめちゃくちゃ大事やなーって思う。
どんな状況であってもチャンスをモノにできるかできひんかは自分次第。
頑張ろ!

from 杉本健勇ツイッター(@varenti41)

そしてトレーニング動画。これは初めてトレーニング動画をツイートしたときのもの

こういう感じでよく発信し、ファン・サポーターとのコミュニケーションをとっている印象です。固定ファンもおり、現在不調の健勇を懸命に応援。心あたたまるツイッターですね。

タトゥーを入れているという噂

杉本健勇はタトゥーを入れているという噂があります。場所は右脇に「龍」、横腹に「光永」の文字と2箇所あると言われていますね。

私個人的にはタトゥーや入れ墨・刺青を入れる方はあまり苦手で…

以前の個人的な知り合いにもいたんですよね。それもただのものではありません。背中一面に大きな龍の入れ墨です・・・
良いお兄さんでしたし、一緒にお風呂に入ったこともある(見ないフリして笑)のですが、やんちゃしたり暴力で奥さんと別れたりしてやはり良いイメージは持っていません。。。(今はどこで何しているかわかりません)

ガチな入れ墨とおしゃれ用タトゥーは違うとは思いますが、杉本健勇にはプレーと結果で良いところを見せてほしい!

驚きの有料SNSを運営!しかし批判も巻き起こる

2019年、驚きのニュースの一つといえば、杉本健勇の有料SNS運営の発表でしょうか!

月額2980円で、グループチャットによるファン・サポーターと杉本健勇の直接・リアルタイムなコミュニケーションができたり、いろんなプロジェクトを進めていくとのこと。

料金はほかのサービスと比べると高いのですが、杉本健勇個人を本当に好きな人が、お金で、言葉で直接応援できるという、ほかにはないサービスです。ファンにはたまらないでしょう。固定ファンもいる選手ですからね。

しかしながら選手として分かりやすい活躍をしなければ廃れるのも早いと思われます。ストライカーの分かりやすい活躍とはズバリ得点!ゴールをとることです。

現在は出場時間、得点数も少ない健勇ですから、有料SNSという飛び抜けた行動にいくつか批判も上がっています。ここからどんな復活劇を見せてくれるのか!?

強いフィジカルを活かしてぶつかっていくプレーも!話題になったこのワンシーン

高身長で強フィジカル、それでいてトレーニングを欠かさない杉本健勇は、荒々しいプレーも見られます。

そこで話題になったのがコレ。2019年9月8日のルヴァンカップ準々決勝で、初めてVARが導入された試合を題材にした「VARを解説した」動画です(以下の再生は健勇のところにジャンプします)。

浦和の杉本健勇(白)がゴール前でボールを受け持ち、そこに鹿島のブエノ(赤)が近づいてきてぶつかり、健勇が転んだシーン。

赤のブエノが後ろから来て足をかけたように見えます。
しかしよくよく見てみると、実は白の杉本健勇が自分から相手に向かってぶつかっているのです。ボールを守ろうとしてコンタクトした結果、転んでしまった(またはわざと転んだ)ということですね。

主審を担当した佐藤主審は、このような言葉でファウルではないことをVAR審判員に示しています。

「コンタクトあるけど自分からイニシエートしてやってる(=自分がぶつかるきっかけをつくっている)。

 自分からディフェンスのコースに体を入れてる」

from 動画内、主審とVAR審判員の会話シーン抜粋

こういう場面、主審からみてファウルに見えればPK獲得、一気に浦和のチャンスです!今回は佐藤主審が非常に正確な判断をしたため、チャンスにはなりませんでした。

体を張って勝利を掴みに行く!男らしい杉本健勇ならではのプレーです(ここは転ばずにシュートに持ち込めたらもっと良かった)。

杉本健勇のゴール動画

2019年シーズン初ゴール。古巣相手に落ち着いて決めた杉本健勇のPK

杉本健勇、浦和移籍後、今シーズン初ゴール!相手は古巣のセレッソ大阪です。PKではありますが、本人とっては大きな一点だったでしょう。しかしながらその後以降は得点が…。

杉本 健勇(浦和)がPKのチャンスをゴール左隅に蹴り込み、古巣クラブとの一戦でシーズン初得点をマーク!明治安田J1のゴール動画を公開中!

2019年3月17日(日)に行われた明治安田生命J1リーグ 第4節 C大阪vs浦和のゴール動画です。

ワンタッチパス→ボールを受けてマークをはがしてからの杉本健勇のシュート

これまた古巣の川崎フロンターレへの一発。クロスを受け取ったボール直接入れず、一度前に出してマークを剥がし、前をフリーにしました。こういう抜け出しをどんどん見たいですね。

グラウンダーのクロスに反応した杉本 健勇(C大阪)が巧みなコントロールでマークを剥がすと、自ら左足でのシュートを沈めて先制点をゲット!明治安田J1のゴール動画を公開中!

2018年11月10日(土)に行われた明治安田生命J1リーグ 第32節 C大阪vs川崎Fのゴール動画です。

鮮やかな杉本健勇のヘディングシュートで割れんばかりの声援がスタジアムを包む

絶好長期の2017年セレッソ時代の杉本健勇。この日は2ゴールを決め、実況も一気に早口になっています!(笑)そして観衆の声援が、スタジアムを割るほど上がっています。健勇自身もめちゃくちゃ興奮して雄叫びを上げてますねー。

左サイドからのクロスを頭で合わせた杉本 健勇(C大阪)が同試合での2点目を決め、C大阪が立て続けの得点でリードを2点に広げる!明治安田J1のゴール動画を公開中!

2017年7月22日(土)に行われた明治安田生命J1リーグ 第22節 C大阪vs浦和のゴール動画です。

杉本健勇の最新ツイートはここでチェック!

有料SNS紹介とともにトレーニング動画配信を開始!復活劇を見られるかも?

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